生け花の免状

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華道の資格や免状は、民間資格です。決まったルールが定められているわけではなく、自分の通っている教室の流派によって決まっています。試験を出して免状を出しているところもあれば、単位制としている教室もあるそうです。下の階級に関しては、先生の下で一定の期間勉強をすれば取得できるものも多いそうです。
どれだけの費用が掛かるかは、教室によって違います。最も低い階級で、五千円~一万円という教室が多く、階級が上がるにつれて金額が上がっていきます。あくまで目安ですので、金額は一概には言えません。免状を取得する時には、その流派の先生に「それだけの実力がある」と認めてもらう必要があります。規定の条件をクリアした人には流派の本部に対して免状を申請し、この時に費用が発生するそうです。昔であれば、申請料と同額を先生に包んで渡すという暗黙の了解があったようですが、現在ではほとんど行われていないそうです。古い慣習ですので、無理をして何かを先生に渡す必要はありません。中には免状はいらないと割り切って、わざと申請をしないという人もいるそうです。流派によって、昇級の呼び名も違い、掛かる費用や時間も違います。免状が欲しいと思ったときには、先にどれだけの費用が発生するのか確認しておけば安心です。
華道を教える立場や、華道家になりたいのであれば、自分の実力が分かる免状は必須です。しかし趣味で続けていく場合には、あくまで免状は「目に見える形の目標」です。金銭的、時間的など難しい場合に無理に取得をする必要はありませんので、自分のペースで目指していけば良いでしょう。趣味で華道を長く続けているうちに、気付いたら免状の段が上がっていたという人も珍しくありません。

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